パスファインダーといえば、あなたはどんな印象を持っていますか?
「ヒットボックスが大きい」「強そう」「難しそう」な
ど人によって様々な意見がありますよね。
そんなパスファインダーですが、実はシーズンによって評価が分かれます。シーズン17ではどうでしょうか。使い方や練習方法などと合わせて紹介します。
パスファインダーは使いこなすのが難しい?
結論から述べると、「使えるようになるのは、難しくない」です。
グラップルの基礎を理解し、パスファインダー特有の立ち回りさえ覚えてしまえば、どのランク帯でも活躍できます。
ただし、グラップルは性能が単純ゆえに奥が深いです。「使いこなす」・「極める」レベルまで到達するのは、他のキャラと比較してもハードルが高いといえるでしょう。
パスファインダーの性能
パスファインダーのクラス
クラスは「スカーミッシャー」です。全クラスで一番の外れと認識されがちなスカーミッシャーですが、後述するパッシブの影響でパスファインダーとは相性が抜群です。
パッシブ:内部情報
スカーミッシャーの能力でケアパッケージ(ケアパケ)を見ると、アルティメット:ジップラインガンのクールタイムが減少し、即座に使用可能になります。
パスファインダーより先に、チームメンバーにケアパケの中身を見てしまうと、パスファインダーがパッシブを発動できなくなってしまいます。そうなるとチーム全体の機動力が落ちてしまうので、味方にパスファインダーがいる場合、他のスカーミッシャーキャラはあまりケアパケを見ないように気をつけましょう。
アビリティ:グラップリングフック
グラップリング(グラップル)を用いてターザンのように移動する。文字に起こすとただそれだけの能力ですが、パスファの魅力が詰まったアビリティです。非常に強力なスキルですが使いこなすのは難しく、グラップルの練度がそのまま使用者の強さに直結します。
後述するテクニックだけでなく、その使い方は千差万別あるので、自分に合ったグラップルの使い方を見つけてください。
アルティメット:ジップラインガン
素早く長距離を移動できるジップラインガン(ジップライン)を射出してチームメンバーを輸送することができます。敵も使用することができる点には注意が必要です。
シーズン16のアップデートで飛距離・移動速度がそれぞれ大幅に強化され、チームへの貢献度が上昇しました。
パスファインダーの評価
非常に強力でパーティーにぜひとも採用したいキャラです。
ジップラインで遠くから素早く移動してきて、グラップルを自由自在に使いこなし、戦場を縦横無尽に駆け回り敵を屠る。腕前次第ではそんな映画みたいなプレイも可能なロマンあふれるキャラクターです。
パスファインダーの立ち回り
グラップルで横展開を行い、射線を通す
Apexは陣取りゲームといわれることもあるくらい、エリアを広く取ることが大切です。どのキャラよりも素早く展開することができるパスファインダーが、味方とは少し離れた場所に位置取り、別角度の射線を通してあげることで、戦闘を有利に運ぶことができます。
高所取りを迅速に行う
敵よりも先にその戦場で最も強いポジションを見つけ出し、グラップルやジップラインを用いてそのポジションを抑えましょう。
強ポジから一方的に打ち下ろし、その敵を横から仲間に撃ってもらうだけで勝てる戦闘も結構あります。
パッシブを活かした高速移動
移動時にパスファインダーほど機動力に優れたキャラクターは他にいません。ジップラインの終点でケアパケを見ることで、超長距離を素早く移動することができます。
積極的にケアパケを見るようにしましょう。
移動時にグラップルを多用しない
移動中にむやみにグラップルを使用していると、ジャンプした先に敵がいて仲間のカバーをもらえずに死亡してしまうことがあります。
先に行ってしまった仲間に追いつくためのグラップルはした方がいいですが、基本的に足並みは揃えて移動しましょう。
ジップラインをためらわない
パスファインダーのジップラインはクールタイムが120秒と回転が速く、1回の戦闘で使ったとしても次の戦闘時には使用可能になっています。
少しでも使ったほうが有利になる局面では、惜しまずに使いましょう。
詰める際はジップラインで味方と一気に詰める
単独でジップラインで詰めると倒されてしまう可能性が高くなります。
常にチームで行動することを意識しましょう。
孤立した・削った敵を素早く倒しに行く
孤立した敵や削りを入れた敵を、人数差を作るために積極的に倒しに行きましょう。
グラップルを使い素早く距離を詰めることで、味方のもとへ逃げる時間・回復を巻く時間を与えずに倒すことができます。
パスファインダーのメリット
使っていて楽しい
一番のメリットは楽しいことです。グラップルで縦横無尽に飛び回ったり、ジップラインで長距離を移動する爽快感は、他のキャラには真似できないパスファインダーの特権です。
キャラ性能が高い
キャラ性能の高さがトップクラスです。パッシブ・アビリティ・ウルトが噛み合っていて弱い点が見当たりません。移動面はもちろん、戦闘面でも優秀です。
パスファインダーのデメリット
使いこなすまでに時間がかかる
戦闘時にどの行動を起こすにしても、グラップルを使いこなす必要があります。
練度が低く、グラップルをうまく使うことができないと、本来の性能を発揮できないので少し練習が必要です。
ダウンしやすい
パスファインダーは味方と足並みを揃えて戦闘する他のキャラと違い、遊撃隊のような役割なので単独行動を取りがちです。射線管理が少し甘かったり、敵の位置を把握し損ねるとダウンに繋がります。
最初のうちはダウンするのも仕方ないと割り切って、パスファインダー特有の立ち回りに慣れることを目標にするのもいいかもしれませんね。
パスファインダーの練習方法
基礎編
パスファインダー使いの間ではできて当たり前の大ジャンプですが、パスファインダーを使用したことのない方は意外と知らないかと思います。
やり方は簡単でグラップルが刺さると同時にジャンプボタンを押すだけです。
慣れれば自然にできるようになりますが、最初のうちは訓練場で練習するのが無難です。
コツとしては、グラップルが刺さってから気持ち遅めにジャンプするほうが成功します。
その後空中でしゃがみボタンを押すことで、着地時にスライディングが発生し、飛距離をさらに稼ぐことができます。
応用編
基礎編の大ジャンプの飛距離をさらに伸ばすテクニックです。
①グラップルを射出する
②視点を左右に向ける
③グラップルが刺さると同時にジャンプする
④着地時するまでにスライディングボタンを押す
様々な局面で使用するので一連の流れが体に染み込むまで練習しましょう。
慣れてきたらジャンプ中の視点移動でさらに飛距離を稼ぐことができます。
パスファインダー おすすめ武器構成
安定型パスファインダー
アサルトライフル+サブマシンガン
中距離まで戦えるアサルトライフルと近距離最強のサブマシンガンを持ちましょう。
具体例を上げるとネメシス+R-99です。
ネメシスは中距離でマークスマンに撃ち勝てるポテンシャルを秘めており、R-99はシーズン17に装弾数を1発づつ減らされましたが、その脅威は今なお健在です。
これだと遠距離は戦えませんが、Apexにおいてスナイパーはアーマーを育てる目的以外での使用は厳しいです。
スナイパーで撃ち合うような距離でダウンを取ったとしても、詰めている最中に蘇生されてしまいます。
インファイト型パスファインダー
サブマシンガン+ショットガン
グラップルで近付き、強引に1人持っていくスタイルの人にぴったりの武器構成です。
サブマシンガンはR-99、ショットガンはピースキーパーをおすすめします。
近付いた後は近場にちょうどいい遮蔽物があればショットガンで、なければサブマシンガンで相手を混乱させましょう。
ちなみにこの構成だと、中距離以降は完全に無力なので、なんとかして近付けないか模索するか、敵が近付いてくるまでボーっとすることになります。
パスファインダーの小ネタ
アビリティのクールタイム
パスファインダーは飛距離によってアビリティのクールタイムが変化します。
パスファインダーの練習方法・応用編で記載した「ジャンプスライディング」は成功すると最大30秒間のクールタイムが発生します。
アビリティで敵を捕まえる
普段は地面に刺すグラップルですが敵にも刺すことができます。
ダメージはありませんが、引っ張ることができます。
グラップルを刺している間に銃を撃ったほうが強いですが、覚えておけばいつか役に立つかもしれないですね。
ジップラインにグラップル
ジャンプしても届かないジップラインにグラップルを刺すことでジップラインに乗ることができます。
これはパスファインダーが出したジップラインだけじゃなく、初めからマップにあるジップラインにも有効です。
まとめ:パスファインダーは使っていて楽しい、強い、かっこいい
使いこなすのは難しいですが、極めれば強い・楽しい・かっこいいと最高のキャラです。
みなさんもパスファインダーを使って、戦場を自由自在に飛び回りましょう。
コメント